ニュース2018.09.05
「諸塚祭りinTOKYO」を開催しているワイス・ワイスは8月22日、しいたけ生産が盛んな宮崎県諸塚村の木材を使った「MOROTSUKA(モロツカ)」をリニューアル、コナラやスギの特性を生かした「NEW MOROTSUKA(ニューモロツカ)」を発売した。同社は昨年、FSCのCoC認証を取得、「ニューモロツカ」をFSC認証ファニチャーとして打ち出した。デザインは小泉誠氏。地元の「もっくわーく那須」の建具職人が製造している。
しいたけ生産のホダ木となるコナラ、クヌギは直径20㌢以上になると規格外となり流通価格も半分となる。諸塚村は、大きくなり過ぎたしいたけ原木を有効活用しようとワイス・ワイスに依頼、2013年に「モロツカ」を発売した。同村は04年、村ぐるみでFSC認証を取得している。同社は地元の建具職人に製造を依頼するとともにFSC認証ラベルを表示、デザインもリニューアルをかけた。
木目の美しさを生かした「ニューモロツカ」の椅子は、フレームにコナラを使って耐久性を持たせ、体に触れる背や座面にはスギの優しい肌触りと柔らかさを生かしている。塗装には木の呼吸を妨げないように亜麻仁油を主成分とした国内産自然塗料オイルを使用している。製品構成はサイドチェア(5万7000円、税抜き)とアームチェア(6万2000円、同)、スツール(4万3000円、同)、ベンチ(5万8000円、同)、テーブル(22万、22万5000円、同)。
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