ニュース2026.05.15
プラス(東京都港区)は、6月2日から東京ビッグサイトで開催されるオルガテック東京2026で、オフィスでの居心地を追求する取り組み「myイゴコチメイキング」を提案すると発表した。
同社は今年3月、デスクワークを伴う業務に従事するビジネスワーカーを対象に「イゴコチ検証」調査を実施した。その結果、オフィスが「つながる場所」という理想の姿が共通認識となるなかで、不意な話しかけや長引く雑談、散漫な打合せによって約7割のワーカーが「疲弊するつながり」を感じていることが明らかになったという。
このため同社では、シナジーを起こす最適なつながり方を追求しながら、一人ひとりが自分らしい居心地を育てられる環境として、適切に「離れる」ための仕掛けを提案している。
適切に離れるためには「気配」や「向き」、「余白」を自律的にコントロールすることが効果的で、今回の展示では、それら3つの離れ方で構成したブースを設定し、オフィスにおける「つながる」と「離れる」距離感の最適な在り方についての体験を提供するという。
また、緻密な業務を行っている場合は「視界のノイズ」を遮る必要性を感じ、思考や構想のためには「背後の視線」を遮りたいと感じることが同調査によって明らかになったという。
展示ブースでは視界のノイズや視線を前後どちらからも遮ることのできるスクリーンを用意し、業務特性に応じて必要な方向だけを部分的に切り離すことで、孤立を避け、周囲の活気をほどよい刺激に変える方法を提案。
またミーティングなどで、発言者が視野角に入らないメンバーはパソコン画面などに目を落として顔を上げず、発言に対するリアクションも生まれにくいことが分かり、参加への積極性は個人の意欲というより、配置に左右されている可能性があるとしている。このため議論に不要な情報から離れ、全員が顔を上げて姿勢も気持ちも前向きになる「前向きミーティング」を提案する。
このほかソファでの対話では「前のめりで話を聞く」、「のけぞって笑う」、「深く腰かけ直して考える」など、対面した相手との距離を近づけたり離したりしながら、対話のモードを自ら切り替え、思考・発言している姿がイゴコチ検証調査で確認された。
このため展示ブースでは、緊張を解き、本音を引き出す対話に向けたソファならではの、身体を動かせる「余白」の有効性を体感してほしいとしている。
オルガテック東京の同社ブースは南3ホール「S4―B04」。
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