ニュース2025.03.29
リビングハウス(東京都港区)は3月28日、ニュージーランド発のインテリアブランド「UNITED STRANGERS(ユナイテッド・ストレンジャーズ)」の国内正規代理店として家具製品の販売を開始すると発表した。
同社によるとUNITED STRANGERSは2013年にニュージーランド出身のデザイナー、ローガン・コモロウスキー氏によって創設され、多様な文化や職人技を融合させた「カジュアル・ラグジュアリー」をコンセプトにした家具インテリア製品を17カ国72店舗で販売している。
国内販売に当たってリビングハウスでは、日本の住宅事情に配慮した商品サイズのラインナップを展開し、既存の同社商品との組み合わせも念頭に日本市場に適した販売戦略を進めていくとしている。
販売店と製品内容は次の通り。
横浜店(横浜市神奈川区)、EXPO店(大阪府吹田市)、堀江本店(大阪市西区)、豊洲店(東京都江東区)、コクーン店(さいたま市大宮区)では、北欧とミッドセンチュリーの良さを融合したソファ、ダイニングセット、関連家具・装飾など。
札幌店(札幌市東区)では、職人技と確かな製造技術をテーマにしたソファ、ダイニングセットなど。
このほか立川店、富士見店、レイクタウン店、幕張店、愛知東郷店、福岡店などでリビング向けインテリア製品を販売。
素材の「魂」を家具として表現
◆UNITED STRANGERS創設者でCEOのローガン・コモロウスキー氏のコメント 私たちは素材に対して強いこだわりを持ち、世界50カ国から厳選した素材を調達しています。素材は単なる材料ではなく、それぞれに「魂」があって深みを持つものです。その本質を私たちは理解し、家具として表現することを最も大切にしているのです。
私たちのプロダクトにはそれぞれにカルチャーやストーリーがあり、暮らしに価値をもたらす「特別な存在」として届けたい。そんな想いを日本の皆さまにも感じていただくため、信頼と実績を誇るリビングハウスとパートナーシップを結びました。個性的で自分らしいスタイルを求めるすべての方々と繋がることを願っています。
日本を「空間時間価値先進国」へ
◆リビングハウス・北村甲介代表のコメント UNITED STRANGERSは、これまでのどんなスタイルにも収まらない、新たな時代を築く革新的なブランドです。
創設者でクリエイティブディレクターでもあるローガン氏は、北欧やミッドセンチュリーをはじめとする多様なインテリアスタイルを深く学んできました。
彼が生みだすデザインは、リビングハウスが掲げるテーマのひとつ「品のある混沌」と共鳴しています。異なるスタイルや価値観を自由に掛け合わせることで生まれる新しい美しさや心地よさ。それこそがUNITED STRANGERSの哲学であり、私たちリビングハウスが目指す未来そのものです。
リビングハウスは「日本を空間時間価値先進国へ」というミッションのもと、新しい暮らしの可能性を提案し続けます。ぜひUNITED STRANGERSとともに新しい暮らしを体験してください。
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