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★アルミ板加工の家具コレクション 日本ベネックス、都内で展示販売

アルミ家具コレクションKlon Klon
板金加工の痕跡を残し、製造のプロセスを可視化

 産業機器、電気・電子機器などを製造する日本ベネックス(長崎県諫早市)は3月6日、東京を拠点に活動するデザイナーのSiin Siin(シーンシーン)氏と共同で製作したアルミ家具コレクション「Klon Klon(クロンクロン)」を3月15日から東京都目黒区のデザインギャラリー「LICHT(リヒト)」で展示販売すると発表した。
 同社によるとKlon Klonは厚さ4㍉のアルミ板をレーザーカットした面材で構成され、カットや曲げ、溶接といった板金加工の痕跡を意図的に残し、それらをデザインに組み込むことで製造のプロセスを可視化したアルミ家具コレクション。
 展示されるのはローテーブルやチェア、ペデスタル、ウォールハンガーなど9製品。主な展示品は次の通り(価格は税込み)。
 ①ローテーブル=サイズは幅980×奥行き570×高さ270㍉、重量約7・2㌔㌘。価格は21万1200円。
 ②スツール=幅495×奥行き380×高さ400㍉、重量約4・2㌔㌘。15万1800円。
 ③チェア=幅585×奥行き430×高さ780、座高450㍉、重量約6・8㌔㌘。18万1500円。
 ④シェルフ=幅520×奥行き320×高さ900㍉、重量約5・9㌔㌘。19万8000円。
 会期は3月15日~30日。会場はデザインギャラリーLICHT(東京都目黒区青葉台3―18―10、火曜・水曜定休)。21日18時30分からSiin Siin氏とデザインジャーナリスト・土田貴宏氏とのトークイベントが予定されている。

ローテーブル
チェア
シェルフ

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