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★カリモク家具を次の使い手に 米三がリペア製品の展示販売イベント

 家具・インテリア販売の米三(富山市)は12月08日、家具販売に伴って顧客から回収し、リペア、アップサイクルした家具の展示販売イベントを12月21日、22日の両日、大阪市北区で開催すると発表した。
 同社によると大阪で初となる「トトンPOPUP in Osaka」では、カリモク家具製品を中心とする家具約15点や雑貨の展示販売が予定されている。
 同社では、これまで回収された家具は倉庫に集約し廃棄してきたが、まだ使える家具が多いことから、手を加え次の使い手へと繋ぐ新規事業を2022年にスタート。富山市問屋町に家具の循環(回収、再生、販売)を中心としたライフスタイル提案や、資源循環を体感できる複合施設「トトン」を開設した。
 トトンPOPUP in Osakaの会場「本庄西の現場」は大阪市北区本庄西1―6―24。展示は21日が15時~19時、22日は11時~18時まで。

回収されてきたカリモク家具
廃棄予定の木地に塗装を施したトトンの丸盆
富山市問屋町の複合施設トトン

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