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★【2024飛騨の家具フェスティバル】木工文化を未来につなぐ遊朴館  飛驒産業がリニューアルオープン

館内に入ると越後与板打刃物の水野鉋製作所、播州三木打刃物の千代鶴貞秀など手道具の銘品が迎える

 飛驒産業は10月19日、遊朴館 HIDA GALLERY(遊朴館=ゆうほうかん)を高山の古い街並み近くにオープン。松本の木工と飛騨のスギをテーマにした企画点が行われ、記念トークセッションが開催された。
 遊朴館は岡田贊三会長の実家だった家屋の一部を改装し、郷土の作家を紹介するギャラリーとして芸術・文化の愛好者に親しまれてきた。
 同社は、木工文化を未来につなぐギャラリーとしてリニューアルし、木工作家の工芸作品を中心に手仕事の魅力と木のある暮らしの豊かさを提案する。内装デザインは建築家の中村好文氏と家具デザイナー小泉誠氏が行った。第1回企画展「山の向こうに呼び合うものは 松本の木工と飛騨の杉展」を11月17日まで開催している。

知恵と技術を集積した職人による手道具
ポップアップ店も同時にオープン
家具に使えない木材や枝葉などを活用して生産される100%天然・無添加のアロマオイルシリーズも展示・販売している

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