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★オカムラ、賃上げ7・3% 年間賞与も過去最高の6・4カ月へ

 オカムラ(横浜市西区)は4月16日、本年度の従業員給与について、ベースアップ1万2000円と定期昇給で合計5・68%の賃上げを実施すると発表した。
 同社によると初任給を約10%引き上げ、高卒は20万500円、大卒は25万円とする。初任給改定による賃金増額補正を実施し、ベースアップ、定期昇給と合わせると7・30%の賃金改定となる。
 また、賞与についても年間6・4カ月とする方針で、平均約215万円の過去最高額となる見込み。
 同社では賃上げにより、物価上昇に対応し、優秀な人財の確保につなげるとともに、従業員のエンゲージメントを高め、企業価値向上を図るとしている。

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