ニュース2023.12.09
くろがね工作所(大阪市西区)は、2024年シリーズの新モデルとして、「Simple+(シンプルプラス)」を発売した。組み替えデスクとして機能を絞り込みながら、主材料にはアルダー材を使っている。同社が組み替えデスクに天然木を使うのは2018年モデル以来。
学習家具市場は、少子化の影響を受けて販売台数が減少傾向にある。入学時の必須アイテムだった頃は一昔、今は購入時期が分散され、シーズン性が薄くなっており、必要に応じて購入する商材になりつつある。学習スタイルによって求められる商品も多様化している。
家庭内の学習スタイルは、従来のリビング学習に加えて、コロナ禍を通してオンライン学習も普及している。
一方で、書斎デスク・パソコンデスク市場は、一定層の在宅ワーカーが定着してきたことで、需要増の傾向にある。同社によると「コロナ禍に普及した簡易な在宅ワーク環境から、徐々に見直しされる傾向にある」という。今後、家庭用デスク・チェア市場は、学習家具と在宅ワークの幅広い需要を取り込むための商品開発と販売方法の両面から転換が必要と同社は考えている。
2024年シーズンの同社の製品は、入学児童を対象とした組み合せデスクから、在宅ワークにも使える機能性を持つ背面パネルを活用したデスクまで揃えている。チェアは、入学児童向けに細かく座面の高さ・奥行きが調節できるものから、本格オフィスチェアまで幅広くラインナップしている。
さらに、キャビネット、書棚、照明などをオプション設定することで、必要なものを組み合わせ、自分好みにアレンジできるようにして、幅広いユーザーニーズを取り込める商材を提案している。 小学生からを対象とした組み替えデスク新製品「シンプルプラス」は、タブレットステーション、コンセントボックスを机上に備えている。ワゴンはスリムに設計され、チェアや体の出入りがしやすく、デスク本体の左側の引き出しはA3サイズ、右側はA4サイズと収納にめりはりをつけられるようになっている。下棚は、高さを7段階に調節できる可動式。幕板を低くして、奥のモノを取り出しやすくするなど、シンプルながら細やかにデザインされている。価格は12万8700円(税込み)。
高校生からを対象に在宅ワークまで使える「The Desk(ザ・デスク)」「VINTE3(ヴィンテ3)」のパネル型デスクは、デスク後方の天板下に配線収納スペースがあり、テーブルタップや配線などが収納できる。ザ・デスクのタブレットステーションには、テーブルタップ、充電ケーブルなどが収納でき、上蓋部には10インチサイズまでのタブレットやスマートフォンのスタンドとして使用できる。
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