ニュース2023.10.10
ベトナムの家具販売会社TAIVICO HOME(タビコホーム)社が主催する家具フェア「VIEFURN365」で9月30日、日本の木材などを使った木造住宅のセミナーが開催された。
同フェアは、ドンナイ省ビエンホア市の同社店舗で25日から10月1日まで開催された。セミナーは、スギやヒノキなどを使った木造住宅展示スペース内で行われ、建築関係企業やビエンホア市内の建築大学の学生など約200人が参加した。
セミナーの冒頭、あいさつに立ったタビコグループ会長のボ・クォン・ハ氏は「ベトナムは森林資源が豊富だが、住宅や家具に使用できる商用木材が少ない状況。植林事業が、今後のベトナム木材産業においては必須の課題となっている」と話した。
タビコグループの住宅販売会社Ta Nha Tay(タニャッタイ)社が販売する木造住宅は、日本のスギ、ヒノキを使用している。
ハ氏はその理由について、日本の木造住宅の歴史をひも解きながら「地震や台風など自然災害に対しての耐久性が求められるため、日本の住宅設計は世界的にみても非常に精度が高い」ことを強調した。
同社が販売している木造住宅については「16、24、32平方㍍のガーデンハウスの提案を強化している。構造材の虫食い、経年劣化による破損などについての保証は10年間。塗料の保証については5年間と定めている」と説明した。
ベトナムでは、庭を広く取りたいという富裕層に、日本のヒノキやスギを使ったガーデンハウスの需要がある。
デザイン・建築会社のニューハウスソリューション社代表のグエン・マン・ビン・サン氏は、ベトナムの木材業界の市場規模について「150億㌦を超え、24年までに250~300億㌦に成長すると予測している」と述べた。
同社は、建築用の木材市場拡大のためにタビコグループと提携しており、国内有数の建築家20人とともに、材料提供、設計、施工まで一貫した協力体制で臨んでいる。
セミナーでは、住友林業ベトナムのグエン・ミン・トゥアン氏も登壇し「タビコ社へ材料提供、購買などで協力していく体制整える」と述べた。。
セミナーに参加した設計デザイン、施工会社DAC Concept(DACコンセプト)社代表で、ベトナム林業大学ビエンホア校臨時講師を務めるグエン・ティエン・ダック・クアン氏は「木材を利用した日本式の建築については人気が高く、木材を多く利用した住宅、内装をリクエストされることが多い」と述べ、ビン・フック省のカフェの木造建築の実例を動画で紹介した。
(取材協力・写真撮影 KURASHICO 阿部政幸氏)
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