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★インテリアの楽しさ 子どもたちへ インテリア産業協会がGOOD LIFEフェアでワークショップ開催

模型を使ったコーディネートを指導する鈴木さん
ワークショップに参加した小学生のきょうだい

 ケーキ箱の部屋を、壁紙やカーテンの端切れ、ミニチュア家具など12分の1スケールの模型を使ってコーディネート――。インテリアの楽しさを体験し、インテリアコーディネーター(IC)の仕事と役割を広く知ってもらおうとインテリア産業協会(東京都新宿区)は、模型を使ったワークショップを各地で開催している。
 親子連れなど3万5000人で大にぎわいした9月の「GOOD LIFEフェア」(朝日新聞社主催、東京ビッグサイト)では、連日「満員御礼」となった。
 東京都江戸川区のきょうだいが作った部屋は、小学5年の姉は白、小学3年の弟は黒、それぞれ好きな色を基調にした。その出来栄えに母親も喜んでいた。
 指導に当たったICの鈴木恵理子さん(ルーナクレシェンテ)は「部屋のデザインによって家具が映え、選んだ家具やカーテン、壁紙によって雰囲気が変わる。コ―ディネートの楽しさを感じてほしい」と話した。
 同協会は、設立40周年記念企画として、日本のインテリア産業の歴史が分かる年表もパネル展示した。

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