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★秋田木工と小林幹也氏がコラボ 大塚家具、新作コレクション「an」発売

テーブル「AT-2」と、椅子「AC-1(肘付き)」
ダイニングテーブル「AT-1」と、椅子「AC-3(肘付き)」、「AC-4(肘なし)」

 ヤマダデンキ(群馬県高崎市)大塚家具事業部は8月22日、秋田木工とデザイナーの小林幹也氏のコラボレーションによる新作家具コレクション「an」の販売を9月1日から順次開始すると発表した。
 それによると秋田木工が専門とする曲木製品の中に、コンテンポラリーな感覚を取り入れて、クラシックにもモダンにも合わせやすい家具を取り揃えたという。
 シリーズ名のanは、安住、安泰、安堵の「安」から名づけられ、曲木特有の柔らかな曲線と、緻密に構成されたプロポーションが使い手に心地よさと安らぎを与えるとしている。
 発売されるanシリーズ製品は次の通り(価格は税込み)。
 ◆テーブル「AT-2」=籐(ラタン)に覆われた中央のベースのモダンな感覚と円卓ならではの多用途性が特徴。サイズは直径1200×高さ710㍉。価格は37万4000円。
 ◆椅子「AC―1(肘付き)」、「AC―2(肘なし)」=クラシックな曲木の椅子に新しい解釈を加え、籐の丸い座面に革張りの背もたれが特徴。サイズはAC―1が幅518×奥行き500×高さ790㍉、座高440㍉。価格は15万4000円。AC―2は幅420㍉。13万2000円。
 ◆テーブル「AT―1」=艶消し塗装で仕上げられ、ナラ材の美しい木目が生かされたダイニングテーブル。天板の角は丸みを帯び、木製の脚の形に沿う。サイズは幅1800×奥行き900×高さ710㍉。31万9000円。
 ◆椅子「AC―3(肘付き)」、「AC―4(肘なし)」=ゆったりとしたサイズ感でありながら脚部のシャープなラインによって軽快さを保つ。籐張りの背がクラシックな印象。サイズはともに幅528×奥行き534×高さ805、座高450㍉。価格はAC―3が13万2000円、AC―4は11万円。
 ◆ソファ「AS―1」=背面の籐と肘掛けのクッションを支える曲木のパーツがクラシックな趣を醸し出している。サイズは幅1850×奥行き929×高さ622㍉。123万2000円。
 ◆センターテーブル「AT―3」=ガラス天板と丸みを帯びた木製の天板のコントラストが特徴。サイズは幅1300×奥行き650×高さ360㍉。30万2500円。
 ◆ロッキングホース「AA―1」=木や金属などの素材と、モダンで有機的なフォルムが融合。職人の卓越した木工技術を示すという。サイズは幅390×奥行き678×高さ720㍉。25万3000円。
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 大塚家具事業部では新製品の展示を、9月1日から有明ショールーム、8日からは大阪南港ショールーム、その他店舗は9月下旬以降、順次開始するとしている。
 製品の詳細は「an」特設ページ

ソファ「AS-1」
センターテーブル「AT-3」
ロッキングホース「AA-1」

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