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★家具新聞「にっぽんの木と文化そして家具」で能面の世界 9月1日~3日 朝日新聞社主催「GOOD LIFEフェア」

能面師・中村光江氏の工房を再現する
会場に中村さんの能面作品を展示する

 家具新聞は朝日新聞社とコラボして9月1日から開催される日本最大規模の消費者向けライフスタイルイベント「GOOD LIFEフェア2023」(朝日新聞社主催)会場内で国産材活用をテーマにした特別企画展示「にっぽんの木と文化、そして家具」を開催する。
 この展示は国産材と国産材を使った家具や伝統工芸品の普及を目指すことを目的に開催するもので、ブースでは能面師・中村光江氏の協力で、日本の木を使って能面が作られるまでの工程や作品を実際に工房を再現しながら紹介する。
 中村さんは1983年に能面を習いはじめ、90年から能面師・堀安右衛門に師事、本格的に能面制作に入った。観世宗家をはじめ多数の能楽師に作品を納めており、多くの公演で使用されている。
 2000年以降、国内外のコレクターによって作品が収集されるほか、海外の美術館でも作品が収蔵されている。
 「GOOD LIFEフェア」は9月1日から3日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)の東2・3ホールで開催され、衣食住を中心とした心地よい豊かな暮らしにつながるライフスタイル関連製品が出展される。約350社・500ブースの出展が予定されており、2万5000人の来場を見込んでいる。
 会場では体験型のワークショップ、試飲会・試食会、タレントを招いたトークショーなどがにぎやかに開催される。

※写真はYoutube動画「能面ができるまで。日本で40年以上磨き上げた職人の能面作り」(チャンネル名:プロセスX)から。動画はこちらでご覧になれます

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