ニュース2023.07.15
カンディハウス(北海道旭川市)は、インドネシアの首都ジャカルタにカンディハウスショップを7月21日オープンすると発表した。同社では世界第4位の人口を抱える成長著しい巨大市場で、日本のものづくりと木製家具の心地よいライフスタイルを提案するとしている。同社のアジア・オセアニア地域への展開は4年ぶりで11カ国目となる。
同社によると販売店舗はジャカルタにある商業施設「KATTA Indonesia(カッタインドネシア)」内に開設される。この施設ではPT.Ruan Kencana Indonesia社が家具ショップを運営しており、ドイツのRolf Benz、イタリアのRubelliなどのブランドを取り扱っている。今回、インドネシアの人々の生活空間をより豊かにする高級家具提供を目指してカンディハウスブランドが選ばれたという。
販売する製品は「WING LUX LD」など海外で需要が高いシリーズを中心にダイニング・リビング製品を予定している。
インドネシアは世界4位の人口に加え、平均年齢が若いことや、GDP成長率も高いことから今後、富裕層の拡大が期待されるという。高級家具市場では、すでに欧州ブランドが足場を築いているが、同社ではこれに替わる新しいトレンド形成に期待をかけている。
アフターコロナで各国の消費活動が復活する中、同社は販売契約企業のないアジア主要国・地域への展開を進め、カンディハウスブランドの市場拡大を目指し、現在総売り上げの約10%を占めている海外売り上げを20%に引き上げる目標を掲げている。
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