ニュース2023.06.20
3年に一度開催される「国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」の作品募集が始まった。国際家具デザインフェア旭川開催委員会によると、作品テーマは「木製家具」。主要な素材が木材であることが条件で、異素材の活用も可能としている。応募期間は12月20日まで。
今回で12回目となるIFDAは、これまでの応募総数が世界77カ国・地域から9433点に及び、このうち50点以上が旭川家具として製品化され国内外に流通しているという。
今回は、本審査の前に入選候補者による作品プレゼンテ ーションや、審査結果を表彰式の場で発表するなど、イベント性を高めた新たな試みが予定されている。
応募条件は、新たに創作された未発表作品で、製品化されていないことや、WEBサイト・新聞・雑誌・展示会および他のデザインコンペで公表していないこととなっている。
応募資格は個人、グループ、企業いずれも可能で応募点数の制限はない。応募登録料は1点につき8千円。
2024年1月の予備審査を経て、6月18日予定の本審査で入賞4点と入選作品が選ばれる。入賞作品には▽ゴールドリーフ賞(1点、賞金300万円)▽シルバーリーフ賞(長原實賞、1点、同100万円)▽ブロンズリーフ賞(1点、同30万円)▽メープルリーフ賞(同)―の各賞が贈られる。
問い合わせは国際家具デザインフェア旭川開催委員会(北海道旭川市永山2条10丁目、旭川家具工業協同組合内、電話0166・47・0655、メール ifda-j@ifda.jp)。
時代にふさわしい提案を
◆審査委員長・藤本壮介氏(建築家)の話 パンデミックを経て、世界は新しい時代を迎えつつあります。人と人との関係、人と社会との関係、そして人と自然との関係が問い直され、新しいリアルが模索されていると思います。家具というものはまさに、リアルに人の居場所を作り、人と人との関係性を作り出します。素材である木は自然の循環の中にあります。人と社会と自然とを結び合わせる新しい家具のあり方が期待されるこの時代にふさわしい、素晴らしい提案をお待ちしています。
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