ニュース2023.04.18
イトーキ(東京都中央区)は、4月26日から東京ビッグサイトで開催されるオルガテック東京2023に「Wander into(さまよう)& Reunion(再集結する)」をコンセプトに、オフィスの新たな空間価値と製品を提案すると発表した。
それによると同社ブース内に2つのエリアを設け、周辺部のWander intoエリアにはリサイクル素材や木材活用による環境共生、ICT活用による分散した場と場のつながりや快適な音環境を感じられる製品を展示する。中央部のReunionエリアは、広場のような解放感で人間らしさを解放し、自由で活発な集いや、ひらめきを創発する空間にするとしている。
またブースでの電力使用により発生するCO2排出量(2㌧)のカーボン・オフセットにも取り組むという。
展示される製品は、オフィスの新たな価値を高めるためのデザインとして次の3つの視点に分けて紹介される。
①ヒューマニティ・デザイン=見た目に心地よく、オフィスワーカー同士が集いたくなるデザイン。交流や共創を促す意匠性の高いパーティションや家具を展示。
②サスティナブル・デザイン=地球環境の維持に貢献するだけでなく、オフィスワーカーの心や身体の健康に対しても寄与するデザイン。さまざまなリサイクル素材の家具への採用例を紹介。
③シームレス・デザイン=場所を問わず働くオフィスワーカー同士をつなげ、ICTを伴いながら多様な空間に馴染むデザイン。オンラインとリアルのハイブリッド下でだれもが快適に協働できる環境づくりを提案。
また今回、新海外ブランドとして同社が取り扱いを開始するスペインの「esPattio(エスパティオ)」を出展。地中海の雰囲気からインスピレーションを得た人中心の視点からワークスペースを活性化する、刺激的で居心地の良い現代的なデザインが魅力という。
オルガテック東京2023は4月26日~28日、東京ビッグサイト西1・2ホール。同社ブースはF―11。問い合わせは同社マーケティング統括部(電話03・6910・3196、電子メールitk-pr@itoki.jp)。
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