ニュース2023.03.23
日本のヒノキを使った製品も ベトナム最大の家具協会「ビンズン省家具協会」
ベトナム南東部に位置するビンズン省は木材加工業の一大拠点。ビンズン省家具協会は、メーカーを中心に約300社が加盟する同国最大の家具協会だ。
製品の輸出先上位は米国、EU、日本、韓国。「日本のヒノキを使った製品もあります」とビュ副会長。
HAWAの今後については「家具に関する5つの協会が力を合わせました。成功するのは間違いない」と話した。
デザインを追求する「B+ファニチャー」
B+ファニチャーは、2016年創業の家具メーカーでデザイン性の高い椅子、ダイニングセットなどを手掛ける。代表のミン氏によると、シンガポールに輸出しているが、日本との取引はまだないという。今後については「OEMに頼り切らず、自分たちで付加価値を高めていくことがより大切になるでしょう」。
HAWAについては「小ぶりだが、出展者、来場者の質が高く、中身が濃い」と話した。
デンマーク人デザイナーを起用した「MomentumLiving」
ドンナイ省のMomentumLivingは、レストランなどのコントラクト向けが主力。輸出先の7割は米国で日本との取引はない。デンマーク人デザイナーを起用し、欧州のトレンドを取り入れた洗練されたデザインが強みという。
マーチャンダイジングマネジャーのトーマス氏は、ベトナム家具の強みについて「ASEAN他国に比べ、人件費がまだ高くなく、技術力が安定している」と話す。
「moho.」のスカンジナビアの自然に触発されたデザイン
moho.は、国内はもとより、世界各国に輸出するスカンジナビアの自然に触発されたデザインが特徴のメーカー。脚モノ、箱モノを問わず、オールジャンルを手掛け、取引先は欧米から日本を含めた大手小売り、ホテルチェーンなど多岐にわたる。
デンマーク人のデザインディレクター、ニコライ氏は「日本市場は、求められるレベルが高い。工場設備の水準を上げていきます」と話した。
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