ニュース2023.02.24
岡山県・津山地域の産業活性化を支援している、つやま産業支援センターは2月28日から3月3日まで東京ビッグサイトで開催される東京国際家具見本市(IFFT2023)に地元のヒノキやスギを使った製品を出展すると発表した。
同センターによると出展される「津山家具」は全国有数のスギ・ヒノキ産地である岡山県の中山間地の材を活用し、津山市の木製品製造業5社が共同で手掛ける家具ブランドとして2021年に発足した。京都を拠点に活動するセイキデザインスタジオがデザインを監修、「森と生きる家具」をテーマに各種家具の製造を行っている。
IFFTでは、ヒノキのブロックソファ、テレビボード、ラウンドスツール、折りたたみテーブルなどに加え、新作のプロトタイプとしてスギのダイニングテーブル、サイドテーブルなどの展示が予定されている。
会場は東7ホール小間番号IF7021で、出展社は次の5社(所在地はいずれも岡山県津山市)。
イマガワ(赤松洋一社長)国産無垢扉ユニットおよび造作材の製造販売▽すえ木工(須江健治社長)オリジナル家具の企画、製造、販売、特殊大型プラスチックの製造▽高橋工芸(高橋拓己社長)木札、絵馬等の製造、木製品を中心とするオリジナル商品の製造、販売▽津山銘木(山本洋介社長)オーダー家具、各種木製品の加工・販売▽松永建材店(松永真樹社長)建築資材販売。
デザイン監修は、セイキデザインスタジオ(京都市下京区)プロダクトデザイナーの石井聖己氏。
◇津山家具の公式サイトはhttps://tsuyamafurniture.com/。
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