ニュース2023.01.24
千品山林社(和歌山県田辺市)は、紀伊半島の森林資源を活用した子ども用家具「紀伊の木の家具Kiipy」をはじめ、レーザーカッターを使用した生活雑貨やノベルティ製品をオンライン展で紹介している。
Kiipyは、角のない丸みを帯びた形状の机と椅子のセットで、遊び終わったら椅子を机の下に収めて片付けることができる。
同社によると、座面はウレタンと柔らかで弾力性や耐久性のあるパイル生地を使用。この生地は紀伊・高野口地域で明治期から作られている地元産。カラーは赤、橙、青、黄緑、灰色から選ぶことができる。
同社では家具のほか、山から切り出した木を使ったグリーンウッドワーク材料などの企画開発、電動工具や材料を使って暮らしに必要なものをDIYするシェア工房、「6歳になったら自分の机を自分で作る」催しなど、森林体験・レクリエーションイベントの企画・運営も行っており、自然資源と人との距離を近づけることで、豊かな暮らしの実現を目指すとしている。
◇展示ブースは千品山林社(小間番号「和歌山―04」)
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