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★【オカムラ新製品】新たなオフィス空間を作る建材3製品

Lives Post Beam
Lives Slide Panel

 オカムラ(横浜市西区)は11月7日、オフィス内に人数や目的に合わせた空間を作る建材製品「ライブス・アーキテクチュラル・プロダクツ」シリーズ3製品を発売した。居心地が良く機能的な「はたらき心地」を形にすることを目指したオフィス家具シリーズ「Lives(ライブス)」の新シリーズで、オフィスでのコミュニケーション促進や、つながりを感じながら働けるオフィス空間を実現するとしている。初年度販売目標は20億円。
 同社発表の新製品は次の通り。
 ◆Lives Post Beam(ライブスポストビーム)=支柱とビーム(梁)のシンプルなフレームシステムで、ビームにパネルやアタッチメントを設置してオフィス内のルーム・イン・ルームとして空間を仕切る。
 主な特徴は①ビームに移動パネルやカーテンを取り付け、チームの人数や目的に合わせて部屋の設えを変えられる②支柱とビームの接合部に設けられた角度付きレールで、支柱をまたいでパネルの移動が可能③パネル下部に大型の一輪キャスターを採用。小回りが利くため方向転換や順序の入れ替えも容易④モニタースタンド移動パネルは、同社のOCポータブルバッテリーと組み合わせることで電源ケーブルが不要で移動が容易―など。
 ビームサイズは幅2400×奥行き2400㍉から幅4800×奥行き4800㍉までの5サイズ。高さはすべて2200㍉。カラーは20色。パネルは固定パネルと移動パネルがあり、パネル種類は、モニタースタンドパネル、フェルトパネル、ホワイトボードパネル、アタッチメント引掛パネルなどが用意されている。
 ◆ライブススライドパネル=丸みのあるフレームと、大型の一輪キャスターで構成された移動パネル。天井に取り付けたレールに沿って簡単に移動でき、自由な位置に設置が可能。
 パネルにホワイトボードなどのオプションを取り付けることで周囲の視線を遮り、また広く意見を取り入れたい時は開放するなど目的に応じて空間を仕切ることができる。
 主な特徴は①専用レールは天井に後施工で設置が可能②大型の一輪キャスターにより小回りが利き、方向転換もスムーズ③ホワイトボードやフェンスボードなど多様なアタッチメント(オプション)を片面または両面に引っ掛けて使うことができる―など。
 パネルサイズは幅900㍉、高さ2300~3000㍉。カラーはフレームが8色、パネル7色。
 ◆ライブスパーティション=インテリア性の高いパーティションシステムで、会議室や集中作業用の個室のほか、セミクローズなミーティングブース、デッドスペースになりがちな柱のまわりにタッチダウンスペースや飾り棚として活用が可能。グリッド天井の600㍉モジュールを基本としているため天井の設備に干渉せずにユニットでレイアウトが構築しやすくなっているという。
 専用アタッチメントとして、木製飾り棚、スチール製飾り棚、ワークトップ、上下昇降デスク、ハイカウンター、ミーティングテーブル、間接照明、WEBカメラ設置台が用意されている。
 ◇新製品の詳細はオカムラWEBサイト

Lives Partition
Lives Post Beamの使用イメージ
Lives Slide Panelの使用イメージ

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