ニュース2022.11.14
オカムラ(横浜市西区)は11月7日、チームの結束力を高め、チーム内外と交流を生み出すオフィス家具「WORK VILLA(ワークヴィラ)」を同月発売すると発表した。
同社によるとワークヴィラは、ソファやミーティングテーブル、シェルフなどで構成されたチームメンバーの「溜まり場」となるスペースと、溜まり場から外へつながる「縁側」を組み合わせたユニット。
ユニットを複数配置することで、ユニット間にできる「小路」では、通る人と縁側に腰掛ける人との偶発的なコミュニケーションを生み出す。チームの溜まり場として、ほどよい「こもり感」を保ちつつ、内と外を縁側でつなぎ、コミュニケーションを広げるとしている。
ワークヴィラで実現できるコミュニケーション例として同社では次の効果をあげている。
▽気軽に声を掛け合える=縁側から溜まり場にいる人と会話をすることができ、チーム外の人との近所付き合いのようなコミュニケーションが生まれる。
▽チームをまたいで交流=各チーム間の通路にある縁側で、チームの枠を超えた井戸端会議のような空間をつくり、アイデア出しなどで気軽に集まることができる。
▽偶然の会話が生まれる=ちょっとした作業や休憩ができる縁側では、通りがかった人との偶発的なコミュニケーションを生み出す。
製品は①ベースユニット②ラウンジユニット③ソファステーション―の3種類で構成され、オプションとして座クッション、パーソナルテーブル、カフェテーブル、クッション、トレーが用意されている。
価格例はミーティングユニットの場合、ソファモジュール、シェルフモジュール、テーブルモジュール、クッションなどの組み合わせで231万900円(税別)。
同社では初年度販売目標を3億円としている。
◇WORK VILLAの詳細はオカムラウェブサイト
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