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★複合ショップ「森と暮らしの編集室」22日オープン 飛騨産業、高山店をリニューアル

HIDA高山店・森と暮らしの編集室。建築は明治期の小学校校舎を改装を重ねて使用しているという
HIDAの家具を用いた暮らしのシーンの例

 飛騨産業(岐阜県高山市)は10月6日、同社高山店をリニューアルし、複合ショップ「HIDA高山店・森と暮らしの編集室」を22日にオープンすると発表した。HIDAオリジナルの木工家具展示のほか、森の恵みをテーマにしたクラフトマーケット、隈研吾氏デザインの自然派カフェなど、新たに次の施設が設けられる。
 ◇暮らしを彩るクラフトマーケット=地元作家の作品を中心に、森の恵みを形にした木のオブジェなど暮らしに彩りを与えてくれるアイテムが集合。
 ◇採れたてアロマの「森の香りの研究所」=家具に使えない木材や枝葉などを活用して生産される100%天然・無添加のアロマオイルシリーズが楽しめる。
 ◇木の国飛騨の自然派カフェ「椅子と珈琲」=空間デザインも手掛けた隈研吾さんデザインの椅子「クマヒダ」に腰掛けて、下呂の名店「緑の館」のクラフトコーヒーを味わえる。ドッグテラスでは愛犬とともにカフェタイムも。
 このほかオープニングに合わせて次のイベントが予定されている。
 ▽トーク&ライブペインティング(22日13時~14時30分)HIDAの家具「穂高」のテキスタイルデザインを手掛けた鹿児島睦さんと設計事務所imaによるトークセッションやライブペインティングなど。参加無料。申し込みはイベントサイト
 ▽ワークショップ・貝山伊文紀さんと一緒につくる「森のかけらのスプーン」(22日11時と15時。23日11時、13時、15時)参加費は2千円から(材料による)。申し込みはイベントサイト
 HIDA高山店・森と暮らしの編集室は、岐阜県高山市名田町1―82―1、電話0120・606・655。JR高山駅乗鞍口から徒歩15分。営業時間は10時~18時、水曜定休。詳細はhttps://hidasangyo.com/shop/

柚木沙弥郎氏の図案を張地に用いた「穂高」のコーディネート
伊賀敢男留氏のアート作品をもとにデザインされた椅子張り地
隈研吾氏が空間と家具デザインを手掛けた「椅子と珈琲」店内

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