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★日本オフィス家具協会 第1回「オフィスアワード」9月1日から募集

第1回JOIFAオフィスアワードのネットサイト

 日本オフィス家具協会(JOIFA、黒田章裕会長)は8月8日、オフィス改善に継続的に取り組み、成果を上げている企業(団体)を表彰する「JOIFAオフィスアワード」を新設すると発表した。それによると、この賞は時代変化に合わせて継続的にオフィス改善に取り組んでいる団体や個人を表彰することにより、さらなる進化を啓発し、わが国経済の発展、文化の向上に寄与することを目的としている。
 応募できるのは国内で施工され、今年4月1日時点で執務を目的に1年以上利用されているオフィスが対象。業種や規模は問わず▽移転、新築、リニューアル▽コワーキングスペースなどのサービスオフィス▽サテライトオフィスもしくは複数拠点まとめての応募なども可としている。
 このほかリモート会議システムを使ったバーチャル審査が実施できることが条件となる。
 審査は、東京造形大学造形学部デザイン学科教授の地主廣明氏を委員長とする7人の審査委員によって行われ、最優秀賞1点、優秀賞数点、特別賞が選出される予定。
 審査の視点についてJOIFAでは、オフィス環境と、とりわけ実際にワーカーが使うインテリア環境、家具、装置などについて①ワーカーの個性や多様性を実現するワークスタイルに根ざしたコンセプトが立案されているか②コンセプトがユーザーに正しく実現され、維持・発展しているか③その企業(団体)内外の風土・分化の定着や強化、経営理念の実現に寄与しているか―をあげている。
 JOIFAオフィスアワードは9月1日から応募受け付け、10月31日締め切り、11月に1次審査(書類選考)、2023年2月に2次審査(バーチャル審査)、3月20日最終審査となる。また4月27日にオルガテック展の東京会場(東京ビッグサイト)で表彰式が予定されている。
 応募に関する詳細はJOIFAホームページ
 問い合わせは一般社団法人日本オフィス家具協会(東京都中央区日本橋人形町1―12―11、電話03・3668・5588、メールinfo@joifa.or.jp)。

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