ニュース2022.08.02
インテリア販売のアクタス(東京都新宿区)は、同社青山店(東京都港区)を8月5日にニューアルオープンすると発表した。デンマークの新作家具やアート作品などを新たに展示販売するとしている。
同社によると青山店は2012年7月にライフスタイルストアとしてオープンした。10年目となる今回のリニューアルでは、日用品に加えてトレンドを発信する青山エリアならではの生活感度の高い顧客の期待に応えるため、アーティストによるアート作品の展示販売やデンマークの新作椅子、国内作家による木工オブジェなどを取り揃え、規格品ではないアートピースを紹介するインテリアショプとしてリスタートするという。
家具製品では6月にデンマークのコペンハーゲンで催されたデザインイベント「3days of Design2022」で発表された新作家具から次の3製品が展示販売される(価格は税込み)。
①インテリアブランド「dk3」のBAIA(バイア)チェア=日本人デザイナー、大城健作氏の作品で、デンマークの美しい湾岸の地形からインスピレーションを受けたという背もたれ部分の流れるような造形とスチールフレームの柔らかなコントラストが特徴。幅54・4×奥行き47・7×高さ70㌢。20万200円から。
②ダン・スバース氏デザインの「ワイヤーチェア」=1972年にデザインされたが当時は強度や安定性の不足で製品化に至らなかった同チェアを、コペンハーゲンのギャラリー工房A・ピーターセンが最新技術で製品化した。幅79×奥行き66×高さ69㌢、座高40㌢。88万円。
③アルネ・ヴォッター氏デザイン「エゴイスト・シェーズロング」=デザインされた1951年当時は数台が製造されたが、今回、デンマークのシバストファニチャーにより復刻。力強いデザインの中に柔らかく包み込むような座り心地が特徴という。幅59×奥行き150×高さ96㌢。99万円。
このほか、青山店のアートプロジェクト第一弾として「若手芸術家・吉田花子氏の抽象画の世界」が催される。住空間に溶け込むアート「Living with Art」をテーマに数多くの作品を発表している吉田氏の新作「Relax」シリーズ8点が公開・販売される。
また東京・調布の木材加工の専門家集団「ティンバークルー」が手掛けるボウルやトレーなどのクラフトオブジェも登場。こぶやヒビ、木目などを造形美として生かして削り上げているのが特徴。
アクタス・青山店は東京都港区北青山2―12―28、電話0120・879・230。詳細はアクタス公式サイト特設ページ。
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