ニュース2022.06.23
室内ドア「フルハイトドア」を製造・販売している神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)は6月21日、北海道エリアで初となる室内ドアの無人ショールームを7月2日に札幌市中央区にオープンすると発表した。
同社によると無人ショールームは、説明員を置かず、必要最小限の機能に絞ったコンパクトな造りにすることで開設費用や人件費などのランニングコストを抑えるもの。同社ではこれまでに新潟、久留米、仙台の各市に無人運営のショールームを開設しており、今後全国に拡大展開していく予定としている。
運営は予約制で2時間の貸し切り制。顧客の来場時間に合わせて本社(神奈川)から遠隔で開錠、施錠する。来場者は商品に付けられたQRコードを読み込むことで説明動画がスマートフォンで視聴できるほか、質問にはZOOMを利用したビデオ通話で本店スタッフがリアルタイムに対応する。
これまでの利用者からは「貸し切り制で安心して、ゆっくり製品を選ぶことができた」、「子供を連れてきてもまわりを気にせず見学できた」、「必要な時にはスタッフと話ができて困らなかった」などの声が寄せられているという。
札幌にショールームを設けることについて同社では、全国的に住宅着工が減っている中、北海道は住宅着工棟数が2020年、21年と2年連続で増えていることをあげている。
所在地は札幌市中央区大通西25丁目1―2、ハートランド円山ビル5階。電話0463・94・6203。営業時間は10時~17時(最終受付は15時まで)。新型コロナ対策として入場時の手指消毒やマスクと使い捨て手袋着用を実施するとしている。
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