ニュース2022.05.19
カリモク家具(愛知県知多郡東浦町)は、6月1日から東京ビッグサイトで開催される「インテリアライフスタイル2022」に国産針葉樹を利用したコレクション「MAS」や、低利用材を活用したプロトタイプを出展し、循環型・共生型社会の実現に向けたプロジェクトを紹介すると発表した。
同社によると出展されるのはMASシリーズのシェルフベンチショート。ヒノキ素材のベンチで、シェルフとしても使える多機能製品。脚上部の凹みに脚先の凸部を合わせて、垂直に積み上げたり、ベンチとシェルフのさまざまな組み合わせが可能。自宅の玄関やダイニングでベンチとして使用するほか、店舗で商品を陳列するシェルフとしても活用できるという。
2018年に発表されたMASは木製品「枡」から発想された製品シリーズで、ヒノキをはじめとする国産針葉樹の白木の美しさが特徴。低利用材を活用した環境配慮型製品を暮らしや店舗用什器に取り入れてもらうための取り組みとして展示するもの。
また同社は、併催展「アップサイクルって何? 02」で、建築家やデザイナーが出展するプロトタイプ制作に、カリモクグループの資材工場・石巻工房(宮城県石巻市)で発生する木材や革の端材を提供していることも明らかにした。アップサイクルは、従来廃棄されていた製品に付加価値を見出しアップグレードすること。
インテリアライフスタイル2022は、6月1日から3日10時~18時(最終日は16時30分まで)。東京ビッグサイト西展示棟(東京都江東区)。同社ブースは西1ホールJ014。
◇MASシリーズの製品の詳細はhttps://mas.karimoku.com/
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