ニュース2022.04.30
国内初の本格的なオフィス家具の展示会「オルガテック東京2022」が4月26日から28日まで、東京都江東区の東京ビッグサイト南1・2ホールで開催された。国内外8カ国から63社、80を超えるブランドが出展、3日間で当初の見込みの2万人を上回る2万1958人が来場した。出展の内訳は、国内から47社、海外から16社。
69年の歴史を持つドイツ発のオルガテックが日本で開催されるのは初めて。新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅ワークが普及するなどオフィスの在り方が問われる中で、新たな働き方や「出社したくなるオフィス」の提案が目立った。
会場には建築設計者やビルのデベロッパーなどが来場、オフィスデザインの提案が一堂に会することに加え、コロナの行動制限解除後のタイミングも重なり、連日7000人を超える来場者でにぎわった。出展者からは「新たな出会いがあり、出展して良かった」という声も聞かれた。
優れたブースのデザインや表現方法を審査して表彰する「ベストプレゼンテーションAWARD」の審査結果が初日の26日に発表され、カラフルな遊園地をイメージしたコクヨのブースがグランプリに選ばれた。準グランプリはオーツーとカッシーナ・イクスシー、Teseraブランドのブースが選ばれた。
審査員は建築家の藤本壮介氏、マツダのグローバルデザイン責任者の前田育男氏、「エル・デコ」ブランドディレクター (ハースト・デジタル・ジャパン) の木田隆子氏が務めた。
審査委員長の木田氏は表彰式で「コクヨ、カッシーナともに素晴らしく甲乙つけがたかった。オルガテック東京の最初の賞として、変革するエネルギーを応援しようということでコクヨの受賞が決まった」と講評を述べた。
カッシーナ・イクスシーについて木田氏は「完成度が高く、現在のオフィスの水準に一石を投じる展示だった。日本独自のイクスシーの展開とイタリアからの直接のメッセージの両方を美しく見せる素晴らしい展示方法に審査員一同納得していた」と語った。
主催者は「次回開催では、状況が許せば海外からの来場者誘致にも注力し、東京の情報発信地としてのポジションを強化していく」としている。次回は来年の4月26日から28日に開催する予定。
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