ニュース2022.02.08
ニトリ(札幌市北区)は、処分時に分解しやすい「かんたん分別構造ポケットコイルマットレスZERO EM」を開発し、1月31日から順次取り扱いを開始したと発表した。家庭で分解でき、廃棄・回収場所までの持ち運びが容易で、消費者の負担が軽減されるほか、処理業者や自治体の処理負担も軽減されるとしている。
同社によるとポケットコイルマットレスは、独立したコイルが体のラインにフィットしながら支えることで高い体圧分散性を発揮し、心地よい寝姿勢を保てるが、分解するためには一つひとつコイルを取り出す必要があり、従来の構造では分解作業は2人で道具を使って約55分かかるのに対し、新開発のZERO EMは、道具なしで約6分で分解できるという。
作業は①側生地のファスナーを開け、側生地を外して不織布をはがす②ウレタン等の詰め物をはがして角のウレタンをはずす(裏面も同様)③ミシン目が入っている面を上にして、袋の赤ラインのミシン目を3列分破る④ミシン目にそって不織布を3列剥がしてコイルを取り出す―という手順で完了し、素材ごとに分別して廃棄することができる。
かんたん分別構造ポケットコイルマットレス ZERO EM(シングルサイズ)のサイズは幅97×奥行き197×高さ15・5㌢。ポリエステル素材で重量約16・5㌔㌘。価格は1万4900円。
◇以下は分解方法の解説動画。
★カリモク家具、新たなコラボレーションの旅へ オルガテック東京2025出展
ニュース2025.05.10
★居心地の良いコワークエリアを イトーキ、空間をゆるやかに仕切るオフィス家具発売
ニュース2025.05.09
★北欧ヴィンテージ家具専門店 六本木「AXIS」内にオープン
ニュース2025.05.06
ニュース2025.05.05
★家具の破損・汚損を3年間保証 「カリモク製品物損保証サービス」提供開始
ニュース2025.05.02
★名は“とうふ”でも、やわじゃない 台湾発のマットレスブランド、南青山に旗艦店
ニュース2025.05.01