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SDGs企業に脱皮して消費構造を変える一歩に 「環境と家具」新たな視点での議論を

昨年のアジア・ファニシング・フェアで設けられたSDGsの企画展示コーナー(撮影:中野正貴氏)

 家具業界では、SDGsへの対応が急ピッチで進んでいる。昨年の家具見本市でもSDGsを掲げる企業が目立った。業界団体もSDGsの委員会を相次いで立ち上げた。SDGsの啓蒙(けいもう)は、これまでの家具の消費構造を変える可能性を秘めている。環境と家具の新たな視点をユーザーに提案するために、SDGs企業に脱皮する方途を探る。

 コロナ禍で控えられていた展示会が昨年の後半から戻り始めている。家具業…

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