ニュース2022.01.05
IoT端末を開発しているmui Lab(京都市中京区)は1月3日、天然木を使ったスマートホーム向けコントロール・ハブ「muiボード」によるビジュアルインターフェースを発表した。AI音声認識サービス「Amazon Alexa」と連携して天気、ニュースなどをハンズフリーで利用することができる。
同社によると、muiボードは美しく研磨された木材のようなディスプレー装置で、テーブルに置いたり、壁に掛けるインテリアとして生活空間に溶け込む形状が特徴。
たとえばmuiボードに5分のタイマーをセットするように声で指示すると、ボード表面に5分間の数字が表示され、ユーザーは視覚的に時間の経過を把握することができる。音声のほかタッチ操作も可能で、ストレスフリーな体験を提供するとしている。
しばらく操作しないと自動的にスリープモードになり、ディスプレイが消えて再び木製インテリアに戻る。
今回のAlexaとの連携は「muiプラットフォーム」をベースに構築され、情報過多を引き起こす可能性のあるノイズをフィルタリングし、最小限のデータを提供するもの。
またmuiプラットフォームは、今年6月から公開予定のMatter(マター)対応のデバイスに連携可能になりサービスが拡大する予定という。
同社は京都の家具街、夷川通に社屋を置き、家具職人のように木材を使ったハードウェアを開発すると同時に「生活に溶け込む情報技術の設計」を理念に、テクノロジーを活用して人と人、人と自然がより良くつながる暮らしを実現するための製品やサービス開発を目指している。
◆Alexa連携のmuiボードの映像
◆Matter対応のmuiボードのイメージ映像
★福祉とインテリアを融合 フランスベッド、長野電動ベッド館を開設
ニュース2024.11.22
★子どもの学習姿勢をサポート オカムラ、学習家具「ミルミオ」発表
ニュース2024.11.20
★法人向け家具発注サービスなど紹介 4FUL、あす開幕のAFFで
ニュース2024.11.19
★公共施設向け家具ショールーム コトブキシーティングが見学会開催
ニュース2024.11.18
★マルニ木工、ファブリック新製品を紹介 ミナペルホネンと共同で展示イベント
ニュース2024.11.16
★オーダーソファ専門店blocco、札幌市内に新店舗オープン
ニュース2024.11.15
ニュース2024.11.14
ニュース2024.11.13
★家具の全国共同配送網を構築 TriValue、沖縄でもサービス開始
ニュース2024.11.11