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★【飛騨の家具フェスティバル 出展リポート④】日進木工 CHORUSリビングの秀逸なサイドテーブル

ホワイトオークの色合いが美しいCHORUSリビング
北欧や中国明時代、シェーカーなどさまざまな椅子のデザインの要素を再構築してデザインした松岡氏

 日進木工は松岡智之氏がデザインした「CHORUS(コーラス)」のリビングアイテムを発表した。
 張りぐるみのふっくらとしたデザインのソファやラウンジチェア、オットマン、テーブルは、要所にダイニングと共通したモチーフを取り入れて「ゆるくつながるようにしている」と松岡氏。
 ソファはボリューム感を持ちながら、横から見るとシャープな曲線がモダンな印象を与える。
 松岡氏が「必然的に人の使い方により素直に作られている」という多角形のサイドテーブルがユニーク。横置きすれば作業テーブルとしても使える。「座って使うと、体に対して、こっちに向いてくれることがよくわかる」という。ダイニングのサイドテーブルとしても使えるようになっている。
 2019年の6月に発表したコーラスは、松岡氏が北欧や中国明時代、シェーカーなどさまざまな椅子のデザインの要素を再構築してデザインした。無垢材を削り、磨き上げた椅子の彫刻的なフォルムが特徴。

横置きすると作業台として使えるユニークなサイドテーブル。ダイニングのサイドテーブルとしても使える

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