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★オフィス用パーソナルブース発売 アダル、IT企業と共同開発

タイムリーX(フルクローズタイプ)㊨と、タイムリーO(セミクローズタイプ)㊧
ブースの内部

 業務用家具メーカーのアダル(福岡市博多区)は11月29日、既存のオフィス内に設置できるパーソナルブース「Timely(タイムリー)」の提供を開始したと発表した。
 同社によると新製品は、ITを活用したコミュニケーションサービスを展開するPHONE APPLI(東京都港区)との連携により開発。集中スペースやオンライン会議などで、音漏れや周囲の騒音が気にならない快適な空間を提供するとしている。
 新製品は、内部からの音漏れに配慮した天井クローズタイプの「タイムリーX」と、天井セミクローズ(開口)で低コストの「タイムリーO」の2種類。
 主な特徴は、ガラス面以外は全て木製のあたたかみのあるデザインのほか、内装のソファや扉の色を豊富なカラーバリエーションの中から自由に組み合わせることができること。
 主な仕様は、タイムリーXの外寸は幅1200×奥行き904×高さ2370㍉で、天井に熱感知式の消火器を搭載している。内装のカラーバリエーションは375通り。
 一方のタイムリーOは天井がなく、幅1200×奥行き904×高さ2100㍉。カラーバリエーションは1万200通りから選ぶことができる。
 いずれもファブリックパネル、テーブル、ソファ、コンセント付き。
 また、床面に繊維類廃棄物を再利用したアップサイクルボードを順次採用予定で、より環境に優しい商品開発を進めるとしている。

タイムリーX㊧とタイムリーO㊨
カラーバリエーション例(タイムリーO)

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