ニュース2021.07.12
三井ホームは7月2日、木造マンションの新ブランド「MOCXION (モクシオン)」の立ち上げを発表した。
同社はこれまでオーダーメードの注文住宅を主軸に、低層の賃貸住宅、5000を超える施設系建築など24万棟を超える木造建築を手掛けてきた。木造マンションを手掛けることによって、中層以上の共同住宅の木質化を推進してSDGsや脱炭素社会に貢献するという。
建築資材に木をつかった「モクシオン」は、木造住宅高遮音の床仕様「Mute(ミュート)の採用をはじめ、断熱性と省エネ性、耐久性、耐震性、耐火性を備えている。東京都稲城市の第1号物件(2021年11月竣工予定)は、断熱等性能、一次エネルギー消費量、劣化対策の住宅性能評価3項目で最高ランクを取得した。
「MOCXION」は、「Mitsui Home Original Construction method」の頭文字と「Mansion」と「minus Ion」の語尾からネーミングされた。「木造のマンションが街の中の一棟の豊かな森となり、森林浴によるマイナスイオン効果を想起させる想いを込めている」としている。また、三井不動産グループのロゴである「&マーク」のカラーを採用し、グループのSDGs 推進や脱炭素社会への取り組みを象徴しているという。
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