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★睡眠時無呼吸症候群の検査サービスを開始 フランスベッド、自宅で検査可能

検査機器の装着イメージ

 フランスベッド(東京都新宿区)は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがあるかどうかを自宅で簡単に検査できるスクリーニングサービスを今月スタートした。腕時計ほどの大きさの検査機器を装着し、睡眠中の酸素飽和度などを測定、SASの疑いがある場合は専門医の受診を提案する。
 同社によると、SASは気道の閉塞などが原因で睡眠中に何度も呼吸が止まる病気で、激しい「いびき」や起床時の頭痛、日中の眠気、倦怠感などの症状がある。運転中の眠気による交通事故の原因になったり、循環器疾患や糖尿病などの合併症を引き起こすこともあるという。
 サービスは、WEBページから申し込むと自宅に検査キットが届き、この検査機器を装着し就寝中に酸素飽和度、脈拍数、体動を測定する。2日間の検査後、検査キットを返送すると約2週間後に検査結果が郵送で届く仕組み。
 医師がSASの疑いがあると判定した場合は、医療機関リストが同封され、専門医による受診を提案するもの。
 料金は機器レンタル代、機器返却時の送料、医師の判定を含め3300円(税込み)。
 問い合わせは同社リハビリ医療器推進課(電話042・451・5882)。SASスクリーニングサービスの申し込みは https://kaigo-takuhai.com/SHOP/200016066.html

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