ニュース2021.03.25
住宅建築の「あいホーム」(宮城県富谷市)は3月23日、同社の「あいホームバーチャル展示場」(https://aihome-vr.com)内の住宅を、Francfranc(東京都港区)が取り扱う家具や雑貨でコーディネートしたVR体験の提供を開始したと発表した。それによるとユーザーはスマホなどで、どこからでも家具や雑貨のコーディネートを楽しめ、気に入った家具や雑貨をそのまま実際に購入することが可能になる。バーチャル展示場の室内を実際の家具や雑貨でコーディネートし、直接購入できる仕組みは初めての試みという。
あいホームバーチャル展示場は、今年2月26日にスタートしたスマホで住宅展示場を見学できるVRサービス。同社が手掛ける全17棟のモデルハウスのほぼすべての居室を自宅にいながらにして内覧でき、複数の住宅を比較検討することもできる。
今回の新サービスは、バーチャル展示場で閲覧できる居室内をFrancfrancの家具や雑貨でコーディネートしたもの。リビングやダイニングなどに実際に配置された家具を見て、住宅空間に家具のサイズが合うかどうか、生活動線をイメージしたり、全体のバランスを見ることができる。家具のいくつかは「スイッチ」ボタンを押すと別の製品に切り替わり、複数の製品を試すこともできる。
製品に付いたマークをタップするとFrancfrancのオンラインショップにリンクして製品の詳細情報を確認でき、そのまま購入することも可能となっている。
あいホームでは、子育てしながら限られた時間で、家づくりや家具選びをする若い世代の家族をターゲットに、工務店のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を促進することで、顧客の課題解決と満足度の向上を目指すとしている。
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