ニュース2021.02.03
カリモク家具(愛知県東浦町)は、東京の新拠点となる「Karimoku Commons Tokyo」を2月12日、港区西麻布にオープンすると発表した。同社によると、製品のショースペースのほか、オフィスやギャラリーなどの機能を備えた幅広い活動を目的とした複合スペースとなる予定。訪問者が家具を実際に使いながら同社の活動や「木とつくる空間」を体感できる新しいコミュニケーションの場を目指す。
建物は3階建て、延べ床面積387平方㍍。芦沢啓治建築設計事務所の設計で、あえて築37年の既存建物を生かし、木の質感や塗装技術などを伝える空間となる。造作家具も自社製造により、配置される家具との調和を図るという。
建物1階はイベント・ギャラリースペース。壁面収納や大型のオープンキッチンが設置される。
キッチンとギャラリースペースは可動式の木製パーティションで間仕切りし、イベントなど幅広い用途に対応する。
2階は壁や床に木材を多用した空間に、同社ブランド「カリモクケーススタディ」「石巻工房 by Karimoku」の2コレクションが展示される。
3階は、「カリモクニュースタンダード」と、国産針葉樹を使った「MAS」のショースペースとなる。
屋上テラスは、屋外家具を開発するための実験的空間。国産の松を使ったウッドデッキとベンチは屋外用塗装に初挑戦しており、経年変化を確認し、今後の製品開発に役立てるという。
「Karimoku Commons Tokyo」は、東京都港区西麻布2―22―5、電話03・6805・0655。
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