ニュース2020.12.24
風景配信サービスやバーチャルウィンドウを販売しているランドスキップ(札幌市中央区)はこのほど、コロナ禍で需要が増えている個人作業ブースなど閉鎖空間に疑似的な「窓」を演出するデジタル飛行機窓「Sky Scape」、デジタル盆栽アート「Terra Bonsai」の2製品を発売した。
同社によるとこの製品は、有機ELディスプレイメーカーのJOLED(東京都千代田区)と共同開発したバーチャルウィンドウ。作業ブースなどの壁にかけることで景観を映し出す窓となる。
デジタル飛行機窓「Sky Scape」は、飛行機の窓からの眺めをリアルに再現。雲を抜けて離陸する様子や、朝日から夕焼けへ表情を変える空、街の夜景を見下ろすことができるなど、ブース席での作業をファーストクラスで過ごすような上質な体験に変えるとしている。
一方のデジタル盆栽アート「Terra Bonsai」は、季節に移ろう自然の美しさを盆栽アートとして表現。徐々に花ひらく蕾、ヒラヒラと舞う蝶、赤く染まる紅葉などを眺めることができる。盆栽の映像に時間や気象の変化をつけることで、移ろいを感じる癒しの時間を演出する。
ランドスキップでは、これまで風のざわめき、小鳥のさえずり、緑の木もれ日、打ち返す波といった風景の配信サービスを行ってきたが、今回の飛行機窓と盆栽アート開発に当たって、これまで販売してきたバーチャルウィンドウのサイズ39㌅ならびに49㌅に対して、今回の2モデルは22㌅とコンパクト化し、狭小スペースでの空間演出のニーズに対応したウィンドウサイズと、それに適したコンテンツ制作を試行錯誤し、空間演出プロダクトとして開発したとしている。
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