ニュース2020.12.05
浄法寺漆産業(岩手県盛岡市)は、福田木工所(岩手県九戸郡軽米町)と共同で足踏み式木製消毒液スタンド「クラフトマンスタンドJF―1」を開発、このほど予約販売開始したと発表した。
市販の除菌ジェルやアルコールなど、容器に触れずに利用できる足踏み式のスタンドで、素材に岩手県産スギを使用し、コロナ禍で不安やストレスを感じている人が増えている中、少しでも木の温もり、癒やしによって気分を和ませられたらという思いで製作したという。
新製品の特長は①大小2サイズがあり、いずれも消毒液容器のサイズに応じて高さの調整が可能②電源を使わずシンプルで丈夫な構造③軽量で設置場所を選ばない④組立不要ですぐに使用できる―など。
スギ無垢タイプのほか、漆塗装タイプがある。同社では漆塗膜には高い抗菌性があり、抗ウイルス性の有無についても調査を行っているとしている。
製品サイズと価格(税別)は次の通り。
◇大型サイズ=幅275×奥行き270×高さ970㍉。無垢タイプ2万8000円▽漆塗装タイプ3万4000円。
◇小型サイズ=幅275×奥行き270×高さ720㍉。無垢タイプ27000円▽漆塗装タイプ3万2000円。
◇総漆塗装特製タイプ・大型のみ5万6700円。
同社ではウェブサイト(http://www.japanjoboji.com/products/stand.html)での予約受け付けを開始、今後、実店舗とネットショップでの販売を予定しているという。
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