ニュース2020.11.11
柏木工のショールーム「柏館」のエントランス正面には、その年の象徴的な新製品が展示される。今年は岐阜県産ヒノキ(東濃ヒノキ)を使ったスツール「HINOCO(ヒノコ)」が披露された。
一見、曲げわっぱの弁当箱のようなたたずまい。ヒノキの薄板を、わずかにすり鉢状に大胆に曲げ、カシの木釘を打ち込んで止めている。座面には滑らかな手触り感がある。機械と職人の加工技術が高度に融合した製品だ。
「ヒノコ」は優れたものを意味する「檜/ひ」から生まれた小さな「子/存在」に由来する。日本の素材や価値観を伝える、きっかけとしての「火の粉」とかけた造語。仕上げはオイル塗装とウレタン塗装。価格は6万5000円(税別)。
適度な揺れと安定感のあるデザインのイージーチェア「UTATANE CHAIR(うたたたね椅子)」。ホームユースから旅館、ホテルなどコントラクトユースまでカバーする。座板は5㍉のオーク無垢板の積層に曲げを入れている。
柏館の2階は、発表から25周年を迎えた「高山ウッドワークス(TWW)」のコーナーが全フロアを使って設けられ、故岩倉榮利氏がデザインした初期作品の復刻や岩倉研究室による新作が披露された。柏木工と岩倉氏ゆかりの人々の思いが息づいている。
このほかソープフィニッシュの仕上がりとホワイトオークの無塗装感を持つ独自開発の塗装材を使った製品やローソファとテーブルを使ったフロアライフの提案、ウィンザーチェアの世界を広げた新作など見ごたえある展示が繰り広げられた。
★子どもの福祉用具を紹介 タカノ、キッズフェスタ東京2026に出展
ニュース2026.03.18
【大川家具新春展リポート④】機能と快適性を追求したソファ 日本フクラ
ニュース2026.03.17
【大川家具新春展リポート③】香川の広葉樹活用 香川県家具商工業組合
ニュース2026.03.17
【大川家具新春展リポート②】福祉家具の売り場を提案 貞苅椅子製作所
ニュース2026.03.17
★大川家具500年に向けてビジョン開く年に 58回大川家具新春展
ニュース2026.03.17
★在宅ワークも食卓も ジェネレーションパス、多様に配置できる天然木テーブル発売
ニュース2026.03.16
★無垢材でダイニング家具 浜本工芸、新シリーズ「Putila」発売
ニュース2026.03.15
★FSC認証のヒノキのテーブル発売 東京チェンソーズ、森林から製品まで一貫生産
ニュース2026.03.14