ニュース2020.08.04
Knoll Japan(ノルジャパン、東京都港区)はこのほど、ドイツ・バウハウスの創立宣言(1919年)から100年を記念して、バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスの教え子、マルセル・ブロイヤー(1902―1981)のチェスカチェアの背と座の籐をマシーンウーヴン(機械編み)に変えた新製品を発売した。
マルセル・ブロイヤーのチェスカチェアは、伝統的な職人技と工業的な手法や素材を組み合わせ、モダンに仕上げたスチールパイプ製の家具。その特性を利用した脚のカンティレバー(片持ち)のフォルムが、柔軟性を付与しているのが特徴。ブロイヤーがバウハウス在籍中の1928年に誕生して以来、そのデザインは20世紀モダンデザインの歴史を飾る逸品として現在も愛されている。
今回発売されたのは「ブロイヤーコレクション・チェスカチェア・マシーンウーヴン」アームレスチェアとアームチェア。
アームレスチェアは、幅46×奥行き58×高さ80(座高46)㌢。価格は9万8000円(税抜き)。
アームチェアは、幅56×奥行き58×高さ80(座高46)㌢。価格は13万8000円(税抜き)。
籐張りのウッドフレームは、ライトビーチまたはブラックビーチを選ぶことができる。
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