ニュース2020.07.15
新型コロナウイルスの感染対策によって急速に広がる在宅ワーク。働く環境は急速に変化している。
オカムラが昨年12月に実施したネット調査(有効回答385件)によると「在宅ワークにおける不満」(複数回答)のトップは「オンとオフの切り替えができない」(38・7%)、続いて「集中しすぎて座る時間が長くなる」(21・6%)、「困ったときに誰かに聞けない」(20・5%)、「快適に働くための家具が不十分(デスクや椅子、収納など)」(17・1%)だった。この結果を受け、同社は在宅ワーク時の働く環境の改善と健康面での影響に着目、シーン別の提案を行っている。
ダイニングで作業する場合は、「Lives(ライブス)」シリーズから、食事時のパソコンや書類の片付けに便利な「Wagon(ワゴン)」、折り畳みに便利な「Folding Chair(フォールディングチェア)」。電源が取りづらい場合は、使いやすい位置に電源やUSBの差し込み口があり自由に移動できる「Acces Pole(アクセスポール)」を提案している。
リビングで作業する場合のアイテムは、いずれもコンパクトなサイズと機能性にこだわった。デスク「lieuble(リュブレ)」をはじめ、新聞1枚分でワークスペースを確保できる「VICINO(ヴィチーノ)」とワークチェア「norm(ノルム)」。「SharedSpace(シェアードスペース)」シリーズから自由に位置を変えられるパネルも薦めている。
書斎や寝室では、オフィス並みの机上スペースを確保できる「FALTEⅡ(ファルテ2)」。在宅ワークで人気の一品だ。オーダーメードスーツのようにディテールまで仕立てにこだわったタスクチェア「mode(モード)」、ブルーライトを45%以上カットするLEDデスクライト「PRELE(プレール)」。いずれもアンケートにあった「集中しすぎて座る時間が長くなる」という在宅ワークの不満に応えるアイテムとして注目される。
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