ニュース2020.01.22
テーマ
高齢化先進国・日本から
シニアライフ提案
~伝統と最新技術で導く人々の笑顔~
家具新聞は高齢社会におけるインテリアの役割を導き出すために、ミラノを舞台に展示会を企画いたしました。テーマは「高齢化先進国・日本からのシニアライフ提案~伝統と最新技術で導く人々の笑顔~」。展示会の趣旨に賛同いただける皆さまの出展を募集いたします。
展示会は4月に開催される世界最大のインテリアのイべント「ミラノデザインウィーク」期間中、フォーリサローネのイベントとして開催いたします。
会場はミラノの伝統ある介護施設「Pio Albergo Trivulzio(ピオ・アルべルゴ・トリブルツィオ)」とミュージアム「Museo Martinitt Stelline(ムゼオ・マルティニット・ステリーネ)」。ピオ・アルべルゴ・トリブルツィオは、1771年にアントニオ・トロメオ・トリブルツィオ王子の意思で開かれた救済の家を起源としています。フォーリサローネで介護施設を会場としてシニアライフをテーマとした展示会を開催するのは初めてのことです。いずれの施設もミラノ中心部にあるドゥオモ教会に近く、アクセスに大変便利なところです。
両施設は、イタリアの政治家、学者、医師をはじめ多くの文化人が集まる「トリブルツィオ友好協会(マルコ・ザノビオ会長)」が実質的に運営しています。特にミュージアムは、世界遺産として名高いレオナルド・ダ・ビンチの名画「最後の晩餐」が描かれているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会からわずか100㍍ほどしか離れていない場所にあります。
この2つの会場を舞台に、シニアライフのクオリティーライフを彩るデザインと世界最先端の技術を駆使した製品や、木材の良さを最大限に引き出した日本のプロダクトをアピールしてマーケットを広げ、イタリアをはじめ世界のデザイナーと交流することによって、新たなコンセプトに基づいたプロダクトの開発を実現していただきたいと思います。
ピオ・アルべルゴ・トリブルツィオ(敷地面積6万4000平方㍍)は、ミラノ中心部の近くにありながら、とても自然豊かな庭園を備えている規模の大きな介護施設です。その豊かな環境の中で、イタリアでも非常に人気の高い盆栽で会場を彩るなど、日本とイタリアの文化交流を促し、専門家のみならず、一般来場者も楽しめるイべントにいたします。
また、マルティニット・ステリーネ博物館は、ドゥオモから3駅目という絶好のロケーションでセミナーなどを開催することができます。
トリブルツィオ友好協会と弊社は、2020年から22年まで3年契約を結び「ミラノデザインウィーク」期間中に展示会を開催することで合意しています。
この3年間の「ミラノデザインウィーク」を活用してビジネスを広げ、新たなプロダクトの開発と貴社製品の世界展開を加速させることを視野に入れていただければと思います。
小口出展コーナー「ジャパン・シニアスタイル」を設け、「来年は出展を…」という方には、現地発行の新聞(イタリア語、英語、中国語、日本語対応)で事業や製品を紹介することもできます。
またミラノサローネをご案内するアテンド・サービスも準備しています。 詳細はweb家具新聞(https://kagunew
s.co.jp/)をご覧ください。
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