ニュース2019.10.23
住まいと暮らしのリノベーションをテーマにした住空間の国際見本市「LIVING&DESIGN」が10月30日から11月1日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開催される。主催はLIVING&DESIGN実行委員会。
今年のテーマは「NEW QUALITY 付加価値時代の始まり」。これからの住まい空間、コントラクト空間、ホテルなど、次世代空間の構築に焦点を当て、住宅・リノベーション・リフォーム関連から家具、照明、ホームテキスタイル、インテリア家電まで幅広い分野の出展者が集まる。 特別企画「新素材展」では、建築家やデザイナー、クリエイターが、自身の作品や空間で使った印象に残るユニークな素材について、その使い方や技術を使った事例を紹介する。また、その素材を持つメーカーや企業が施工や作品事例とともに素材を展示する。
木材を使った家具をテーマにした「木材を使った家具のデザインコンペ」は、針葉樹や広葉樹など各素材の特性を生かした作品を公募。小泉誠氏、永山裕子氏、猪熊純氏、喜多俊之氏の4人の審査員により選考を行い、グランプリ、金賞、銀賞、銅賞、入選作品を会場内にパネル展示する。
31日にはデザイナーの喜多俊之氏とファッションデザイナーのコシノジュンコ氏による「広がるデザインの力」をテーマした対談が行われる。
リノベーションからイノベーションへ
住環境からホテル・コントラクトまで
第11回目を迎える「リビング&デザイン国際見本市」は、年々内容が充実し、今年も多くの内外の企業から新しい製品や情報が会場に勢ぞろいします。
日常生活空間、コントラクト、ホテルなど人々が使用する心豊かな生活空間は、経済産業の活性化や人々のコミュニケーション、健康など、多くに関係しています。リビング&デザインの開催は、これからの住環境、ホテル・コントラクト産業、マーケットの発展に大きく貢献するものです。
この度、家具業界の出品に加え、ホテル、コントラクト空間など、生活文化の向上と産業経済の活性化や、それに伴う大規模な内需の拡大、高い技術やデザイン力の向上など、これからの社会の発展のためにも極めて貴重な機会となります。
アジアや世界の大きな海外マーケットの扉を開いていくことも期待されます。リノベーションからイノベーションへ、このリビング&デザインの開催が、皆さまの次なる発展の力強い源となることを心から願ってやみません。開催にあたり多くの関係者の方の協力や努力に心よりお礼申し上げます。
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