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町田ひろ子アカデミー 国産スギ材利用光る「美防災プランター」

真っ暗の中で発光する美防災プランター(上は日中の状態)

 町田ひろ子アカデミーは昨年11月に開催されたJAPANTEXで、国産スギ材と蓄光テープを使った「美防災プランター」を初展示した。国産材を使用した防災家具として注目され、自治体や製材メーカーなどから問い合わせが相次いでいる。
 美防災プランターは、本体に国産スギの端材を使用し、側面に太陽光や照明の光を蓄え、真っ暗になると発光する蓄光テープを貼っている。地震などの災害時に電気が止まり、室内が真っ暗になっても一定時間発光するため、暗闇の中で安全に避難するための目印となる。プランターの内部には、災害時に活用する避難グッズなどを収納するスペースも設けられている。
 製品を監修した同校校長の町田ひろ子氏は、防災に対応した家具・インテリアの開発を進めてきた。「健康や環境に配慮し、防災時にも力を発揮できる。オフィスから医療、福祉施設、公共施設などで活用してもらいたい」と話している。

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