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ワイス・ワイス 隠岐の島産スギを活用した照明器具

隠岐の島産のスギを使った「a piece of forest/森のかけら」

 ワイス・ワイスは5月16日、隠岐の島(島根県)産のスギを使った新作照明器具「a piece of forest/森のかけら」を発表する。
 製品は「木のぬくもりを感じる灯(あか)り」をコンセプトに、隠岐の島の森を育ててきた創業128年の歴史を誇る池田材木店のスギを使い、同島で100年以上営業する吉崎工務店が製作した。デザインは、ザ・ペニンシュラ東京などのインテリアデザインを手掛けたデザイナーの橋本夕紀夫氏が担当した。
 ワイス・ワイスは「森をつくる家具」を理念に掲げ、国産地域材を生かす家具と空間づくりを進めている。「地域の素材を使い、同じ地域内で付加価値の高い完成品にまで作り上げてこそ、真の地域への貢献になる」という同社のメッセージが込められた製品となった。
 5月16日から6月16日まで、東京都渋谷区の同社表参道店で展示会を開催する。5月16日午後5時からは、池田材木店関係者や橋本氏らが参加するオープニングイベントを開催。会費無料。定員50人。申し込みはhttps://wisewise.com/event/other/apply_apieceofforest/

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