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メゾン 江戸の伝統を世界へ 注目された「東京手仕事」

清水硝子は、歌舞伎の「隈取」をモチーフに作られた作品を展示した。江戸切子特有の紅色と瑠璃色で「隈取」を描いている

 インテリアデザインの見本市「メゾン ・エ・オブジェ」が9月8日から12日までの5日間、パリのノール・ヴィルパント見本市会場で開催された。
 日本からは34の事業者が出展。その中でも特に目を引いたのが鮮やかな江戸紫をテーマカラーに作り込まれた「東京手仕事」のブースだ。
 出展社は公益財団法人東京都中小企業振興公社。都や都内市区町村が認定した伝統工芸品を作る事業者と国内外のデザイナーが共同開発・…

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