ニュース2017.02.15
マルニ木工は2月8日、1960年代の商品をリブランディングする「60VISION」の発案者、ナガオカケンメイ氏(D&DEPARTMENT代表)がプロデュースしている「マルニ60」の新作を発表。復刻を待望されていた昭和のレトロ感たっぷりの「デルタチェア」と60㌢角のコンパクトなオークフレームダイニングテーブルを披露する「MARUNI60 新作展」をマルニ東京(東京都中央区)で開催している。19日まで。
収納アイテムには、新たに本体と脚組みを自由に組み合わせることができるブラックとホワイトのカラードアがラインアップされた。本体を重ねて使用することもできる。
限定商品として、ナガオカケンメイ氏がマルニ木工の廃番生地の中からセレクトしたスタッキングスツールも販売されている。
展示会場は、インテリアスタイリストとして人気の作原文子氏がスタイリングを担当。「家具そのもののコンパクトで使いやすいという可能性、ユーザーが使い方をイマジネーションできる可能性を表現した」という。北欧のテイストを取り入れながら、シンプルだがセンスアップされたライフスタイルを感じさせる空間がコーディネートされた。
インテリアのポータルサイトであるTABROOMのプロデューサー、塩見直輔氏とナガオカケンメイ氏の対談トークイベントも8日に開催された。
ナガオカケンメイ氏は「60VISION」で、ロングライフデザインをテーマに、企業の「らしさ」の原点の復刻をコンセプトにを60年代の商品をリブランディングした。インターネットを使った家具情報を配信する塩見氏と「対話しながら売る」という姿勢にこだわってD&DEPARTMENTを展開するナガオカケンメイ氏との一見相反する立場と思える両者が共通して取り組んでいるのは、「いかにその家具の良さと作り手の思いをユーザーに伝えていくのか」。ポータルサイトと実店舗がよりよく共存していくための「家具ブランド」に対するファン作りの重要性が両者の体験をもとに様々な視点で語られた。
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