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★【旭川家具特集2025】ササキ工芸 必見の端材を生かす技術と工夫

JYUBAKO
ひな人形の新プロトタイプも発表する

 ササキ工芸(旭川市永山)は6月25日から28日まで、「SASAKIオフィシャルコレクション」からテーブルウェアの「JYUBAKO」やキッズアイテムの「TSUMIKI」 「Wall ruler」などの新作を旭川デザインセンターで発表する。ひな人形の新プロトタイプも展示する。
 産地間協業ブランド「pirkamonrayke(ピリカモンライケ)」と人工大理石コーリアンの生産端材を使ったエシカルブランド「supernova」も出展される。
 「ピリカモンライケ」は、アイヌ語で「いい仕事をする」という意味。日本有数の産地が協力して、ものづくりの新たな可能性を提案している。同社は若林佛具製作所(京都)とのコラボレーションによって、京都の伝統工芸によるさまざまな木製品を発表している。
 同社は家具の小さな部品をつくる下請け工場として創業、テーブルや椅子、タンスなどの部品を作り、家具メーカーに納品した。同社のものづくりは、端材を生かす工夫から生まれたという。
(写真提供:ササキ工芸)

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