ニュース

★イトーキ、新ブランド「NII」など公開 オルガテック東京2025

ITOKI「conos」
ポール・ヘニングセン・ファニチャー「PH Chair」

 イトーキ(東京都中央区)は、6月3日から東京ビッグサイトで開催されるオルガテック東京2025で、新たなオフィス家具ブランド「NII(ニー)」をはじめ内外8ブランドの主力製品を展示すると発表した。
 同社によると今回の展示コンセプトは「ITOKI DESIGN HOUSE」。次世代のワークスタイルを実践・実験・体験し、新しい「働く」文化を生み出す開かれた空間を紹介するという。
 新製品NIIについて同社は詳細を公表していないが「Ingenious design―創意創発するデザイン」をブランドコンセプトに「働く」という活動をエンターテインメントに、オフィスを魅力的で活気ある舞台へ昇華させるファニチャーブランドとしている。
 初日にはNIIブランド立ち上げを記念して、イトーキチーフクリエイティブディレクターの田幸宏崇氏と、プロダクトデザイナー倉本仁氏によるトークセッションが予定されている。会場は東京ビッグサイト南3・4ホール内「エクスペリエンスエリア」で3日14時30分から。
 このほかの展示ブランド・製品は次の通り。
 ◆ITOKI=セントラ、レヴィ、バーテブラ03に加えて2本脚仕様のテーブル「コノス」が披露される。
 ◆kettal(ケタル)=スペイン・バルセロナのアウトドア家具ブランドの「Passage(パッセージ)」を国内初公開。
 ◆ポール・ヘニングセン・ファニチャー=照明デザイナーとして著名なポール・ヘニングセンによる「PH Chair」を展示。
 ◆MIZETTO(ミゼット)=スウェーデン発のシンプルで機能的な美しさと遊び心にあふれたベンチ。
 ◆Knoll(ノル)=ミッドセンチュリーを代表する世界的ファニチャーブランドの「Morrison Hannah Chair(モリソン・ハンナ・チェア)」を初披露。
 ◆esPattio(エスパティオ)=オフィスの中にパティオ(中庭)のような空間を作りオフィスワーカー同士の自由で活発なコミュニケーションやひらめきを誘発するファニチャーシリーズ。
 ◆STELLAR WORKS(ステラワークス)=東洋と西洋、伝統とモダン、クラフトとインダストリーなど、それぞれの優れた伝統文化や技術を現代の光のもとで一つにするというコンセプトで設立された上海発の家具ブランド。

MIZETTO
Knoll・Morrison Hannah Chair
esPattio

ニュースの最新記事