ニュース2024.12.18
海洋プラスチックごみを材料にした製品を製造販売しているbuoy(ブイ、東京都目黒区)は12月16日、海洋プラごみを使ったスツールのクラウドファンディングによる先行販売を開始した。
同社によると、スツールの座面は海洋プラごみを1脚当たり約1・7㌔㌘使用して製造されている。通常のプラスチック製品に比べて重厚なつくりで、全体の重さも約3・6㌔㌘あるが、座面の縁が大きく婉曲し、太ももに優しい当たりで、握りやすく移動しやすいのが特徴。
カラーは白、黒、青、ミックスの4色だが、海洋ごみを100%使用しているため、集まった素材によって色や模様が異なる。サイズは座面の直径が335㍉、高さは470㍉となっている。
同社は全国各地で海岸清掃をしているビーチクリーン団体から海洋プラごみを買い取って、コースターなどの製品に生まれ変わらせる活動を4年にわたって続けてきた。2023年の1年間に買い取った海洋プラごみは2219㌔㌘で、2024年も33団体から継続的に海洋プラごみを買い取っているが、現在、倉庫が満杯状態のため、新規団体の受け入れを停止しているという。
この状況を打破し、これまで以上の海洋ごみを買い取るために、今回、より大きな製品の製造販売に挑戦することになった。
スツールの製造には、これまでのコースターに比べ重量比65倍の海洋ごみの使用が見込まれ、これにより新規ビーチクリーン団体からの受け入れを再開するとともに、既存取引団体からの受け入れ体制の強化を目指すとしている。
詳細はクラウドファンディングサイト。
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