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★福祉とインテリアを融合 フランスベッド、長野電動ベッド館を開設

展示場のイメージ

 フランスベッド(東京都新宿区)は11月22日、長野県長野市に新展示場「フランスベッド長野電動ベッド館」をオープンした。これまで別々に運用してきたメディカル事業(福祉用具サービス関連)とインテリア事業(ベッド、家具製造)を融合した新形態の展示場で、同社初の試みという。
 長野電動ベッド館の特徴について同社では①メディカル商品(福祉用具)とインテリア商品(ベッド、電動ベッド)を一体的に展示②介護ベッドを含む電動ベッド10台以上を展示③電動カート、車いす、歩行器、杖、シューズなど福祉用具を充実④年齢や身体状況に応じた幅広い提案が可能―などをあげている。
 所在地は長野市稲里町下氷鉋492―2、電話026・466・6107。約220平方㍍の展示スペースには、電動リクライニングベッドのほか除菌機能を搭載し、解体・分別が容易なマットレス「ライフトリートメント」、ハンドル形三輪電動車いす「S637スマートパルN」、ベッド型マッサージ器「ラミダス」などを展示。
 新形態の展示場開設について同社では、高齢化が進む中、地方都市では高齢者に必要な福祉用具や生活に必要な家具などを扱う店舗が減少していることをあげている。今後、長野電動ベッド館をモデルケースに地方都市への展開を積極的に進め、地域社会への貢献を目指すとしている。

リクライニングベッド「グランサス」
特定管理医療機器認定のベッド型マッサージ器「ラミダス」
ハンドル形三輪電動車いす「スマートパルN」

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